急にファンタジーが読みたくなり、前から気になっていた「ゲド戦記」を読み始めてみました。まだ1巻の途中ですが、すごく印象的な言葉がありました。子供の頃は魔法使いは何でもできると思っているものだが、成長し、知識と経験を積めば積むほど、それが間違っていることに気がつく。やれると思っていたことの可能性は狭まり、限定的なやらなければならないことをこなすだけになっていく・・・という趣旨の言葉です。(引用ではなく私の意訳が入っています) この「魔法使い」の部分を「大人」に言い換えることができると思いました。
しかし子供のようなスピリットを忘れず、自分で自分を限定せずに生きていきたいものです。
植木