膝の上で
以前ブログに書きましたが、パガニーニが一線を退き、農園で、ビオラとギターを光速で持ち替えて演奏したという伝説があります。おそらく未亡人の館で気楽なパーティーの中で楽しくアンサンブルをした際のエピソードです。弾いていたビオラを膝に置き、ギターに持ち替えて、何事もなかったかのように弾いたということですが、私はこれは無理では無いかと思いました。膝にビオラを乗せたアンバランスな状態ではギターを弾くのは厳しいです。うちにバイオリンがあるので試してみましたが不可能に思えました。弓はどうするのかというのも気になります。
しかしこの間、急に謎が解けました。パガニーニの時代のキターは19世紀ギターでストラップを付けるピンをさす穴がギターの側板に多分付いています。パガニーニはきっとストラップを付けてギター
を弾いていてストラップを肩から腰に移した状態にして、ギターを膝に置きながらビオラを弾いたのでは無いでしょうか?これならストラップでギターを支えられるので、ビオラを弾くことができそうです。この伝説を伝えた人が膝のギターを膝のビオラと間違って伝えてしまったのでは無いでしょうか。Q.E.D(笑)
レニャーニ
パガニーニはトリノのカリニャーニ劇場で慈善演奏会を行った際にギタリストのルイジ・レニャーニの伴奏でヴェニスの謝肉祭の変奏曲を演奏したそうです。フランツ・ファルガの「パガニーニ」という本から知りました。ルイジ・レガーニと書かれていましたが。Legnaniと書いてレニャーニと読むはずです。私は初見ならレグナーニと読んでしまいそうです。それにしても劇場のカリニャーニCarignaniはちゃんと訳されているのは少し不思議です。
しかしレニャーニの伴奏はどんな伴奏だったのでしょうか。わざわざイタリアから招かれたのだからAとEのコードを繰り返していただけではないはずです。そして使用楽器はシュタウファーのレニャーニモデルだったのかどうかが非常に気になります。
餌食に
1歳の娘と森を散歩してきました。実際は松林なのですが、森の方が雰囲気が出るので、森と呼んでいます。人為的に整えて植えられたのが林で、自然に任せてできるのが森らしいです。ずいぶん暑い日でしたが、まだ蚊がいないと予想して踏み込んでみました。実際蚊に刺されずに帰還できましたが、蜘蛛の巣に3回頭を突っ込みました。ロービジョンなので全く避けられないねやです。他の散歩の方々は潜ったのでしょうが、私だけ餌食になってしましました。