谷川俊太郎さんの「生きる」という詩を小学生の国語の時間に習いましたが、この詩はとても印象的でした。娘のために借りた絵本に、この詩に絵を付けたものがありました。
妻が毎晩その絵本を寝かしつけのときに読んでいて、娘もその絵本をとても気に入っていて、詩を全部覚えてしまいそうなくらいです。
この年齢になって改めてこの詩を聞いていると、以前とは違う印象を受けます。ヨハン・シュトラウスやピカソ、アルプスが何なのかについてより具体的なイメージが湧くことも昔とは違います。
この詩の中で今一番印象に残るのは以下のフレーズです。
かくされた悪を注意深くこばむこと
植木