今回はLa voltaという舞曲を録音しました。
La voltaはルネサンス後期に人気があったペアダンスです。
教室で使用している曲集の5巻に収録されている曲です。その曲集の中で初めて出てくるドロップDチューニングの曲です。6弦を1音低くDの音(レ)にチューニングすることをドロップDチューニングと呼びます。
この曲の難しい点は最初から最後までほぼ途切れることなく4、5、6弦の開放弦を親指でレ、ラ、レと弾きながらメロディーも弾くことです。
メロディーにつられて親指のベースが不明瞭になりやすい曲だと思います。
La volta