ニーベルンゲンの指環の4部は神々の黄昏というタイトルです。私が20代前半の時に村上春樹さんの1973年のピーボールを読んだのですが、その小説の最後の方に神々の黄昏という言葉が比喩的に使われていました。物語の終盤や結論というような意味合いの比喩だったと思います。
当時はこの言葉が何を意味しているのかさっぱりわからなくてインターネットで調べた覚えがあります。
神々の黄昏は原語ではラグナロクといいます。こちらの方がむしろ親しみがある言葉でした。この言葉は私が小学生の時に流行ったファイナル・ファンタジー8を想起させます。
北欧神話に登場する言葉はゲームや漫画、アニメなどにもよく使われるため、そのイメージに引きずられてしまうことがあります。
植木
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