今日から点字の学習が次のステージに入りました。今までは絵本でしたが小説を読み始めました。
一度読んだことがある本が良いということで村上春樹さんの羊をめぐる冒険にしました。この本は何度も読んでいるので推測読みが上手くできると思います。
点訳されたこの小説は全部で6冊になります。とりあえず一番好きな章が含まれる最後の6冊目を読むことにしました。
村上さんのエッセイかインタビューで文章にはリズムが大事という趣旨の話題がありました。この場合のリズムとは音声のリズムではなく、目で読む際に感じるリズムということでした。
それを読んでから、やはり朗読ではなく、目で文字を読みたいと思っていました。点字の場合は目で読む訳ではありませんが、文字には変わりないので、作者の文体を感じられるかもしれません。
植木
それとい