娘がはじめての靴を履き、家の中を歩き回っていました。ついこの間までハイハイだったのに急に成長した気がします。
はじめて靴を履いた際はぎこちなく歩いていましたが、すぐに慣れて廊下をスタスタ歩けるようになりました。
それを見て思ったのですが、指頭奏法でギターをはじめて、基礎的な指の動かし方を覚えてしまえば、右手の爪を伸ばして弾く奏法に後から切り替えるのは難しくないのではないでしょうか。素足で歩行を覚えた後に、靴を履いて歩くみたいな感じです。
靴をいきなり履いて歩行を覚える子供があまりいないことを考えると、入門者が指頭奏法からギターを始めるのも悪くない選択肢だと思います。
娘が歩く姿を見てこのようなことを思いました。
私自身は11歳くらいにギターを始めましたが、最初は指頭奏法で、中学に上がってから爪を伸ばしはじめたと記憶しています。当時のギターの先生にバレーボールは手をグーにしてやらないと爪が割れるよと言われたのをよく覚えています。
植木
