ジャズなどのソロパートの背後(バック)で伴奏することをバッキングと言います。クラシックギタリストの間では普通に伴奏と呼びます。
今日はそのバッキング(あるいは伴奏)の練習をしていました。少し前から取り組んでいたブルースの基本のコード進行を覚えたので、それをより魅力的に聞こえる様に変化させる練習です。
コード1つ取っても色々な押さえ方があり、似た構成音のコードを代わりに使うこともできるので同じコード進行を元に100人が100通りの弾き方をすることができます。
一度基本のコード進行さえ覚えてしまえば、後は楽譜は見ないで自分なりの弾き方を実験できるので、目を疲れさせることなく練習できます。
クラシックギターの曲にしても和声的な音楽である以上コードを押さえる技術向上は演奏の上達に繋がると思います。
植木