植木フルート&クラシックギター教室の日記

植木フルート&クラシックギター教室は新潟市中央区の閑静な住宅街に佇む音楽教室です。このブログではフルートやクラシックギターを新しく始めたい、あるいはすでにやっている方向けの情報や当教室の講師の日常の一場面を綴っていきます。よろしくお願いします。

尊重する

娘が産まれて初めの頃は、育児というより、ひたすら「お世話」をしているという感じだったのですが、少しずつコミュニケーションが取れるようになってきた頃から、この先の関わりについて不安になることがあり、育児について色々調べてました。

 

その中で、ある教育法にたどりつき、一年ほど前から学んでいます。

教育法というと、英才教育などをイメージしていたので初めはそれについて深く知ろうとは思わずスルーしていたのですが、

ある時、どんなものか少しだけ見てみようという気になりました。

 

 

すると、イメージしていたものとは全く違い、納得いくものばかりで理想とする考え方そのものでした。

 

その考え方の中には、基本として大切なことがいくつかあるのですが、ここには書ききれないので、一つだけ挙げます。

 

 

それは、子供を尊重した関わりをするということです。

子供を一人の人として対等に見ます。まだ体も小さく、一人では生活出来ず、命の危険にあってしまうような子でも、この地球上にいる人としては大人と変わらずに対等ということです。

 

親も、ほんの数十年前に産まれて、少しだけ子供よりこの世の中のことを知っていて、たまたまその子に親という立場で関わらせてもらっているということ。

 

具体的にどんな関わりをするかというと、本当に大人に接するのと変わらない関わりです。

例えば、些細なことなのですが、

0歳の言葉の通じない赤ちゃんでも、口元が汚れているからと急にサッと口をふかれたり、鼻を急にふかれたらビックリするし不快に感じると思います。

大人の場合も、友達や同僚に同じことをされたらとても不快に感じます。

そんな時は、口が汚れているから拭かせてね、と一言言ってから拭いたりしています。

 

あとは子供をよく観察し、今何を獲得し何をしたいと願っているのかを理解しようとすることも大切ということです。

 

他にもまだまだありますが、この話について書いていると永遠と終わらなそうです。

音楽教室の日記に育児(子供は自ら育つもの。育児ではなく育自!)について書いても興味のある方はあまりいないかと思うので、今日はここまでにします。

 

長い文章となってしまいました。

最後まで読んでくださりありがとうございました😊

 

 

手島