植木フルート&クラシックギター教室の日記

植木フルート&クラシックギター教室は新潟市中央区の閑静な住宅街に佇む音楽教室です。このブログではフルートやクラシックギターを新しく始めたい、あるいはすでにやっている方向けの情報や当教室の講師の日常の一場面を綴っていきます。よろしくお願いします。

ガット弦

 ガット弦とは羊や牛の腸を材料とする伝統的な弦です。「クラシックギター」のことを「ガットギター」と呼ぶ場合がありますが、これはガット弦が使われていた名残だと思われます。現在のクラシックギターにはナイロンの弦が主に使われています。

 私はクラシックギター以外にそのルーツである19世紀ギターを演奏するのでガット弦も使用します。

ギター用にガット弦を作っているメーカはいくつかありますが、私はDamian Dlugoleckiというメーカーの弦を使っています。

 Damianは冬場は仕事をお休みしていて、暖かくなってくると弦作りを再開しているそうです。

 今年もそろそろかと思い、注文をしてみたのですが、4月末から再開するとの連絡を貰いました。

 まだストックがあるので大丈夫ですが、今年は少し多めに買おうと思います😊

 以前友人からバーテンダーがお酒を混ぜてカクテルを作るのみでなく、材料の一部(ジュースなど?))を自家製にしたら面白いのではという話を聞きました。

 確かにそういうこだわりがあると一味違うだろうなと思いました。

 もし自家製ガット弦を張ったギタリストがいたら一味違うのかもしれません。

 私にはそんな時間の余裕はありませんが💦

 

植木