定額聴き放題のプランで聴いているナクソスのレコーディングの中に英語歌唱のオペラが多数あります。もともと英語で上演されていたオペラも当然ありますが、英語に翻訳された作品が沢山録音されています。
例えばモーツァルト、ヴェルディ、プッチーニ、ワーグナーなどの主要作品が英語で録音されています。
私はアメリカに数年留学した経験があるのですが、それらの作品の筋を追うのは正直言って困難です。アリアの内容を聴き取るも困難ですが、特にコーラスは何を言っているのかさっぱりです。結構フラストレーションが溜まります💦
悲劇よりは喜劇の方が若干分かりやすいような気がします。モーツァルトの「魔笛」.「フィガロの結婚」.「ドン・ジョバンニ」はあらすじを調べたり、繰り返し聴くことで、かなり内容が聴き取れるようになってきました。内容が分かってくると、その作品がとても好きになります。
そもそもどうして原語+字幕で鑑賞しないのかというと、ちょっと視力が衰えてしまい、字幕を読むのが苦しいからです。
本当はイタリア語やドイツ語など、原語で鑑賞できればベストなのですが、今から新しい言語をそのレベルまで学ぶのはちょっと厳しいです。
古典派、ロマン派のギター作品にはオペラの影響を感じます。おそらくオペラを鑑賞することはギター演奏にポジティブな効果があると思います。
植木